プラグとエコの関係 2008.08.02

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 一般プラグで20,000km位走行すると新品プラグと比較した場合、個体性もありますが
10%~20%程度の品質劣化があります。また出力は品質劣化に応じて燃焼が遅れるため
約10%の低下を見ます。アイドリングで言えば約100回転のブレを発生するようです。
ですから3万~4万kmの走行ですと、初期性能・品質からはもっとズレてきます。
そこで、プラグ交換をすると交換前よりずっと強い火花が発生して、エンジンの燃焼がよくなって
排気ガスもきれいになるということです。
エンジンの燃焼がよくなるということは燃費も当然良くなるということです。
そのようなことでプラグ交換は「エコ」に密接に関係しているのです。
なお、プラグ交換で上記のような違いを体感することは、普通に走行している車ではできません。
エンジンの調子が悪くてどうしようもないといった時以外は、デリケートな違いです。
最後に「エコ」を意識する時は最大の「エコ」は、アクセルの踏み方です。
急発進・急ブレーキが「エコ」の最大の敵なのです。
  
 着火性能からみた変化
1:アイドリング回転が安定する
2:燃焼が良くなって、燃費が向上し、エンジン性能もアップする
3:CO、CO2の排気量が低減して、排気ガスがクリーンになる

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